2007年9月12日(水) 曇り 最高気温26度
走行距離 363Km
北海道に来てから毎晩、明日の天気を祈りながら寝るのだが、
起きてみれば外は。。。
今日の天気は雨こそ降ってはいないものの厚い雲に覆われているのだ。
天気予報によると北海道全域で気圧の谷に入っているらしく、
晴れ間は今夜までないとの事。
暗い気持ちで日本最東端の納沙布岬に向かう。
すっかりお馴染みの風力発電用風車が見えてきた。
しばらくすると海岸線に出た。
天気さえ良ければ国後島が見えるはずなのだ。
なにやら塔が見えてきた。
これは、納沙布岬にある平和の塔というらしい。
駐車場に鉄馬を停めて、岬に行ってみた。
納沙布岬の碑。
何も見えない。
こちらが納沙布岬の灯台である。
この3.7Km沖にはロシア領の歯舞諸島があるのが不思議である。
またもや、カップルに頼んで記念撮影。
沖では海女さんが何やら捕っているのだ。
モニュメント四島のかけはし。
この地に来ると人々の北方領土返還への思いが強く伝わってくるのだ。
本当に3.7Km先の島がなぜロシアなのか解らない!!
これで、日本最北端と最東端を制覇できたのでめでたし、めでたし!!
気分が良いところで絶景ポイントの太平洋シーサイドラインを通って、
釧路に向かう事にしたのだ。
太平洋シーサイドライン。
う~ん絶景???
ガスっていて海上は何も見えないのだ。
でも、いかにも北海道らしい。
霧多布まで来ると、もう道も良く見えん。
名前の通り霧が多いのだ。
琵琶瀬展望台。
ここからの眺めは良いと聞いてきたのだが。。。
ちなみに看板の横に隠れている顔はかくれんぼをしている高校生なので、
心霊写真と勘違いしないでほしい。
国際級の観光名所らしいのだが。
すっかり霧で何も見えない。
ちなみに晴れているとこんな感じらしい。
殆ど景色は見えない中、厚岸まで来たのでedavooさんのレポートでもお馴染みの
グルメな昼食を頂く事にする。
これくらいしか楽しみがないので悪しからず。
こちらが今日のお昼を頂いた厚岸グルメパークの「炭焼きあぶりや」なのだ。
このお店は自分で好きな素材を選らんで、
炭火使用料¥300を払うというシステムなのだ。
今日のお昼は焼き牡蠣4つに焼きホタテ、焼きウニ、焼きさつま揚げで、
この炭火使用料を入れて¥1720なのだ。
生牡蠣もあったが、少しお腹の調子が悪いので生は止める事にした。
まずは焼き牡蠣、Angle流は醤油を少したらして焼くのだ。
う~ん、香ばしい匂いがたまらん。
焼き牡蠣の出来上がり。
う~ん、美味い。
勿論、ビールがあれば最高なのだが。。。
続いて焼きホタテ!!
これも醤油を少したらして香ばしく仕上げる。
う~ん、最高!!
じゃ~ん、焼きウニ!!
生も良いが焼きウニもええぞ!!
少し焼き過ぎた~(TT
さて、お腹も満たされたところで釧路に向かうのだ。
途中、白バイに御用になっている車を見かけて、思わずペースダウン。
釧路市内では和商市場が有名であるが、既にお腹が満たされているので
場所だけ確認して次の目的地釧路市湿原展望台に向かう。
ここが釧路市湿原展望台。
有料なので400円を支払う。
まずは2階の資料コーナーでタンチョウの四季をお勉強。
続いて丹頂鶴の模型でチェック!!
さて、お目当ての展望台に上るのだ、
どんな景色が向かえてくれるのだろう、ワクワク!!
ここが展望台なのだ。
う~ん、嫌な予感が。。。
山しか見えないぞ、湿原はどこ???
こちらも見えないぞ。
こちらにも無いぞ。
おい、こりゃ!!
こんな、ガスっていて湿原が見えないのに金を取るんかいな!!
こりゃ、暴利じゃ!!
金返せ!!
こんな事の無いように、皆さんには無料の展望台に行って欲しいものだ。
さて、気を取り直して今回どうしても見ておきたい神の子池に向かう。
弟子屈から結構な距離を走って、更に少しダートにビビリながら
やっと神の子池に到着。
本当に神秘的なのだ。
へんなやつで神秘的な池が見えないって。
すみません。
こちらが神の子池。
摩周湖の水がここに湧き出ているのだ。
綺麗なブルーである。
念願の神の子池が見れたので、今日の宿泊地和琴湖畔キャンプ場に向かう。
屈斜路湖和琴半島にある和琴湖畔キャンプ場¥450に到着。
すっかり暗くなってしまった。
でも、景色も良いし良いキャンプ場なのだ。
北海道初テントなのだ。
隣接の湖心荘で入浴し(¥400)、汗を流したところでビールを頂きながら夕食の準備と。
お恥ずかしい話であるが、Angleは料理ができないので、
今日の夕食は得意のさとうのごはんとレトルトのカレー、そしてコンビニサラダなのだ。
まあ、お昼がグルメだったので夜位は質素に。
じゃん、超簡単野菜カレーの出来上がり。
まあ、次のキャンプまでに何か作れる様にしなくては。。。
夜が更けて寝る頃には一瞬空が開けて満点の星空が少しだけ見れたのだった!!
Sony GPS-CS1K to Google Earth & Maps Converter (C) 2007 by T.Onishi and M.Ikeda