2007年9月10日(月)　雨一時強く　最低気温14度

走行距離　３６０Km


予報通り、夜半から雨が降る始め強風と相まって嵐となっていた。
バンガローでシュラフに包まって寝たが暴風雨の音で何回も目を覚ましながら朝を迎えたのであった。
６時に起床して、バンガロー内でコーヒーを淹れて、昨日コンビニで買っておいたパンで朝食を取った。
出発前に運良く小降りとなったのでキャンプ場の周りをカメラに収めたのだ。


こんな天候でもキャンパーが一人居たのだ。


そして、もう一人。昨晩の雨でテントはびしょ濡れだ。
でも、あの強風の中でもテントは飛ばされないのには驚きである。
正面に見えるのが鏡沼とキャンプ場併設の温泉施設てしお夕映えである。


これが、昨晩泊まったバンガロー。
一棟で４人程寝泊りする事がでるのだ。
Angleの他にもテントを張らずにバンガローを借りたライダー達が居たのだ。


沼側からの眺め。
天気さえ良ければ真っ青な海と水平線が見えるはずなのだが。
残念だ！！

さて、大雨になる前に先を急ぐ事にした。
天塩からも道道１０６オロロンラインで野寒布岬（ノシャップミサキ）まで行く。


オトンルイ風力発電所。２８機のプロペラが並ぶのだ。


これぞ、北海道と言った感じである。
天気が悪いのが残念だ。


とおり過ぎてしまったので鉄馬と一緒に写真は撮れないが、
北緯４５°のモニュメントである。
天気さえ良ければ後ろに利尻島が見えるハズなのだが。。。


道道１０６、サロベツ原野。
ガードレールも無い真っ直ぐな道。


サロベツ原野から利尻島を望む。
完全に雲に隠れているのだ。

とにかく真っ直ぐな道、高速道路と同じである。
道道１０６から道道２５４と繋ぎ野寒布岬に寄ってみた。
この辺りから、また雨が降り始めてきたのだ。


なぜか、野寒布岬にあるイルカのモニュメント。


何も見えないし、特に何かがある訳でもなし。

野寒布岬からは稚内市内を抜けて、本日メインの日本最北端宗谷岬を目指す。
しかし、大雨になってくるし、ＲＴの外気温は１４°を示している。
今日は大雨だし、寒いのでストリートガード２の上にレインウエアーで走行だ。



着きました。日本最北端宗谷岬。
三角のモニュメントは最北端の碑なのだ。
写真を撮っていたカップルに頼んで記念撮影なのだ。
雨の宗谷岬、他にバイクはいなかったのだ。

宗谷岬からは、そのまま海岸線沿いを走り網走方面に向かう。
オホーツク海に面してからは更に雨風が強くなってきた。
道の駅さるふつ公園のレストランで天ぷらそばを頂いたのだ。


これが道の駅さるふつの天ぷらそば￥９４５。
特に変わったところは無いが冷えた体が温まったのだ。

この先、エサヌカ線を走る予定だったのに進入路が分からない。
雨の中、ツーリングマップルも開けず残念だが断念する事にした。
また、いつか天気の良い日に来る事ができるだろう。

エサヌカ線を断念したところでクッチャロ湖畔に寄ってみた。


雨なのでこれと言った感動はなし。
天気がよければ最高の夕日を見ながらキャンプが張れる場所である。

その後もオホーツク国道を南下し網走を目指すが、
この冷たい雨にすっかり参ってしまい。
温かな寝床を求め、宿探しを始めた。
Goeさんのツーレポでも紹介されていたとほ宿サロマニアンに電話したら運良く空いているとの事で
今晩はサロマ湖のサロマニアンにお世話になる事にした。

とほ宿とは、「男女別相部屋の設定」「比較的安価」「お客さん（旅人と呼ばれる）同士の交流がしやすい」
「定員が少ない（約３０人以下）等の共通点がある宿の事である。
つまり、一人でもカップルでも家族でも客同士が簡単に交流できる宿だと言えるだろう。

しかし、今回は疲れていて、即寝てしまいそうなので個室を予約したのであった。

１６時にはサロマニアンに到着した。
夕食は宿泊客、スタッフ皆さん一緒にとるのだ。



サロマニアンさんの夕食。
秋刀魚の焼き物、チキンかつ、ホタテ、ボタンえびの刺身、冷奴、ホタテのクリームシチューと
盛りだくさんであった。
宿泊客、スタッフ全員で夕食を頂くのだ。
なかなかアットホームな感じが良かった。
宿主さんも話上手で楽しむ事ができたのだ。
夕食後に宴会もあったが、残念ながらAngleは力尽きてご就寝となってしまったのだ。

サロマニアンさんの情報。
一泊２食付き男女別相部屋で￥４９８０
個室が必要な場合は￥１０００プラス。


GPSユニットの電池交換を忘れてしまい、紋別手前でバッテリー切れとなってしまったので、
軌跡は紋別手前で切れている。
実際はサロマ湖が到着地なのだが、ご了承頂きたい。