ナックルガード

12月26日(日)

私のR1150Rは真冬のツーリングでの強い見方グリップヒーターを装備しているが、
残念ながら掌は温かいのだが手の甲側が寒風にさらされて冷えるのである。
特に高速走行ではスリーシーズン用薄手のグローブでは耐えられない。
そうなると、厚手の冬用グローブが必要になるが、どうしても動きが大雑把になり、
微妙な操作が出来なくなるのだ。
そこで、なんとか薄手のグローブをグリップヒーターと併用で使えるように、
R1150GS用の純正ナックルガードを装着してみた。
装着の仕方は有さんに教えて貰っていたので手際よく行う事ができ、
15分で装着完了である。

今回のナックルガード導入に関しては有さんにいろいろとお世話になったので、
この場を借りてお礼を言いたい。
「有さんありがとうございました。」


ナックルガード装着前の状態。


R1150GS用ナックルガードと部品一式、そして工具。
ハンドルに止めるステー部分は六角レンチではなく、菊型レンチが必要。


グリップエンドのバランサーの六角ボルトを外し、ナックルガードの
一端を留める。この時は付属の長いボルトを使用する。


もう一端はハンドルのこの部分に専用ステーで留める。
専用ステーを装着するためにはこのタイラップを外す必要がある。
また、ステーを止めるボルトは菊型なので菊型レンチが必要。


装着は至って簡単である。装着後の様子。なかなか良い感じ。


GS用ではあるが、何とかロードスターにも装着できた。


前から見た感じ、違和感が無いところが素敵。


後ろから見た感じ。効果はどうだろうか。


ガソリンタンクとのクリアランスもばっちり。

一般道でのインプレッションだが、やはり前からの寒風が直接あたらないので、
グリップの前面の対策は万全と言えるだろう。
高速走行のインプレッションは次回ツーリング後にお知らせする。