2007年9月15日(土) 雨 最低気温15度
走行距離 112Km
長かった北海道も今日が最後である。
湖畔のキャンプ場はどこも朝が気持ち良いので病み付きになりそうだ。
このキャンプ場も芝生がとても気持ち良かったのだ。
こちらのテントは今回で北海道15回目と言っていたライダーさんのものである。
さすが、旅なれた感じであった。
Angle達を除くと殆どがファミリーキャンパーであった。
最後の北海道の朝日である。
とても清清しくて気持ち良いのだ。
いつもの様にコーヒーを沸かしてゆっくりと朝食を頂く。
なんとも贅沢な時間である。
しかし、昨晩も遅くまでガスボンベの空焚きを行ったが、まだ終わらない。
実は、飛行機にはガスボンベ等の燃料は積めないので、
このキャンプ場にボンベを捨てて行かねばならないのである。
捨てるにも中身を抜かないといけないので空焚きをしてるのだが。。。
結局、完全にガスが無くなったのは出発の直前であったのだ。
今回も駐車場の直ぐ裏にテントを設営したのだ。
それにしても、北海道のキャンプ場は有料でも安いし管理が行き届いていて嬉しい限りだ。
それだけ、多くのキャンパーが訪れるし、また、その声に答えてくれてのことだろう。
関東周辺では料金は高いし、管理は。。。というところが目に付くのだ。
撤収完了したので支笏湖経由で千歳に向かう。
洞爺湖畔のホクレンでガソリン5Lを給油して最後の道南フラッグを手に入れた。
これで、一応3色+隠しフラッグが揃ったのだ。
良い記念になるだろう。
道南の黄色、道北の青、道東の緑、そして占冠でゲットした隠しフラグ。
出発してから直ぐに雨が降る出した。
支笏湖へはルスツ、広島峠を越えていくが、
気温16°を下回って冷たい雨となった。
淡々と走って支笏湖についたのだ。
R276側からだと殆ど湖が見えないが、一箇所だけ開けていたので記念撮影。
その後、支笏湖温泉まで行ってみた。
駐車料金¥100を払い湖畔までおりてみた。
摩周湖等を見てきているので、まあそれほど感動するものは無いが。
こちらは恵庭岳。
こちらは風不死岳。
雨が酷くなってきたので、これ以上の観光は諦めて千歳に向かった。
千歳では、来た日とは逆にENEOSでガソリンを抜き、ANAカーゴでバッテリーの端子を外して預けた。
今回も歩いて旅客ターミナルに行き、北海道最後のグルメな昼食を頂く。
空港内きたみなとさんで頂いた五色重¥2200である。
五色とはうに、ずわい蟹、いくら、ホタテ、ぼたん海老である。
まあ、観光客相手の店なので量の割りに高い様な気がするが、
しばらく食べれないだろうから美味しく頂いたのだ。
その後、家族のリクエストに答えてお土産を買ったら¥8000近く使ってしまった。
まあ、気持ちよく北海道に行かせてくれたせめてもの御礼なのだ。
まだ、出発まで2時間程あるのでANAラウンジsignetでドリンクを飲みながらくつろいだのは言うまでもない。
羽田空港には定刻の到着で、そのまま巡回バスでANAカーゴに行ったら、
既にAngle号は到着していたので引き取り、空港内のShellで無料の5L分を給油してもらい帰宅したのだ。
久しぶりに首都高で渋滞に巻き込まれたがすり抜けて無事に家に着いたであった。
初めての北海道鉄馬での一人旅はこうして無事に終わる事ができた。
Angleを快く行かせてくれた、会社の同僚、家族に改めて感謝したいと思う。
それから、たくさんの貴重なアドバイスを頂いたedavooさん、有さん、一郎さん、Goeさんに感謝したい。
ありがとうございました。
最後にこの7日間ずっと感じてた事であるが。
BM乗りは何様なんだ!!
殆どのライダーがこちらのピースサインに答えてくれるのに、
まあ、台数的にはそう多くは無いので余計に目立つが、
私とすれ違ったR1150GS、R1200S、R1100RT、R100GS?等
全てのBM乗りは完全に無視!!
私は怒っているのだ。
まあ、理由はあるのだろうがここまで無視されると本当に腹が立つ。
同じBM乗りだからこそ、親近感が沸くハズなのに何故なんだ~!!
まあ、他人の事をとやかく言ってもしかたないが、
BMWは確かに面はでかいし偉そうな感じはするが、
同じバイクを愛するもの同士仲良くやろうではないか。
ここで、一言書いたのでスッキリしたのだ。
でも、本当に心に残る、良い休日であった。
できれば、また行きたいものである。
データ:
総走行距離:2337km
平均燃費:23.6km/L
総使用ガソリン量:104L
ガソリン代計:¥14883
高速代:¥6100
キャンプ費用計:¥3950
宿泊費用計:¥5980
ANAスカイツーリング:¥34000
合計費用:¥64913
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