RT&Sお披露目ツーリング


今回の旅は2年間旅の伴侶として走り続けたロードスターからR1200RTへ乗り換えた記念に、
らぱさんにお披露目ツーリングを企画して頂き、
秩父から神泉、妙義山と2年前にロードスターで初めて皆さんとお会いしたときに
走ったコースを再度トレースしたものである。
実は今回お披露目となったのはAngleのRTだけではなく
rinさんのR1100Sボクサーカップレプリカもお披露目となった楽しい旅であった。
走行距離397Km


4月22日(土)快晴、最高気温19度


不覚にも今週風邪で寝込んでしまい、正直参加できるか微妙ではあったが、
昨晩いち早く就寝した効果が出て今朝は大分良い状態になっていた。
もちろん出発である。
カーナビの取り付けで手間取り予定を30分遅れての出発となってしまった。


少し焦りながらも三郷南ICから外環道に侵入する。
今日はETCカードですべて支払いをする。
マイレージが付くし、いちいちお金を準備する必要がないので便利である。
ETCが使える様になったらもっと便利になるだろうと思いながらきっちりと4000回転をキープ!!
しかし、三郷ICから乗ってきたK1200SとRSのタンデムにあっさりと千切られてしまった。
まあ、こちらは慣らしだから仕方がないや。


直ぐに渋滞が始まる、テンションが最高となる、
この巨漢RTでのすり抜けは初めてなのだ、後ろにはフルパニアを装備している。
あまりの緊張で気分が悪くなってきた、これはやばいぞと思いながら、
ミラーを見ると後ろにピタリとGTが付いていた、
先に行って貰おうと道を譲りながら確認すると、なんとhidekiさんだった。
軽く挨拶して後ろから追走していると、今度はバイク軍団が迫ってくる、
こちらも見覚えのあるバイク軍団である、
らぱさんのGT、有さんのR、ryoさんのRS、べんべさんのRである。
皆さんの顔を見たらなんだか嬉しくなり緊張が解けて、
気分が良くなってきたから不思議である。

一台だけ遅れて三芳PAに無事到着。

ところでRTの防風能力は凄いの一言だ、
ロードスターでは風との格闘で高速走行は好きではなかったが、
RTのスクリーンは標準状態でもかなりのものだがスクリーンを立てると、
自分がすっぽりとスクリーンの中に収まってしまい、まったく風を感じなくなるのだ。
これなら、疲れずにかなりの距離を走る事ができそうである。


三芳PAに登場したAngleのRT。


こちらは、わざわざ三芳までお見送りに来てくれたhidekiさんのGT。
オリジナルのピンストライプでカスタマイズされておりとてもカッコウ良い。


まず、RTを真ん中に記念撮影。
左から、らぱさん、一郎さん、有さん、べんべさん、Angle、ryoさんである。

ここからは、関越道を東松山ICから降りて小川町を経由して定峰峠を越える。
定峰峠は至る所にいろいろな花が咲いていてトテモ綺麗だった。

残念ながら今日はRTの運転に集中していたため写真はあまりありません。m(__)m

峠を越えてからは県道44号、13号経由で冬桜の宿「神泉」に到着である。

先ずは腹ごしらえをしながらバイク談義の始まりである。


今日のお昼は冬桜御前¥1575なのだ。
懐石風でいろいろな味が楽しめる。

お腹がいっぱいになったのでお披露目会の始まりである。



今回初参加のアパッチさん。RTの感触を試しているのだ。
今回みなさんにRTを跨いで頂きました。
オーナーのAngleは両足が着きませんが皆さんは余裕で着きます。
悲しい!!



参加者全員の集合写真。
一郎さんの指示のもとズラリと扇型にならんだBMW。
小さくて申し訳ない。


今回の参加バイクのご紹介。
ryoさんのRSとべんべさんのR。
べんべさんは純正スピードスターのスクリーンなのだ、
高速ではかなり辛いのではないだろうか。



AngleのRT。
しかし、顔がデカイ!!
キドニーグリルがビーエムの証。


じゃ〜ん!!
今日お披露目となったもう一台はrinさんのこのR1100Sボクサーカップレプリカ。
この色合いといいカッコウいいですね。
しかし、シートも薄くポジションもキツ目でAngleでは無理そう。
でも、こんなバイクで一度はサーキットを一人で走って見たい。


一郎さんのR。一郎さんは動研のシャイニングシールドなのだ。
この大きなスクリーンの防風効果は完璧との事。
もう、飛ばす飛ばす!!




続いてアパッチさんのR。
Ztechのクリアスクリーンがお似合いである。
また、ホワイトのウィンカーレンズがカッコウ良い!!
なんと、Angleも付けていたサイクルアラームを付けていたのである。
Angleのこのページを参考にして頂いたとは嬉しい限りである。


お馴染み有さんのRとらぱさんのGT。
このGIVIの汎用スクリーンのおかげで毎日高速でツーキングしてもヘッチャラとの事。
ナックルガードにはユーロネットで購入したスポイラーが付いているのだ。
これで、さらに効果がUp。
らぱさんのGTにはETCが装備されているのだ。
スクリーン越しに見えるのがETCのアンテナ、以外と小さいので好感が持てる。
本体はシートの裏に装備しているが、こちらは大きい。


一郎さんご自慢のオレンジの革ジャケットとそれに合わせてオーダーメイドしたオレンジのJRPグローブ。
レトロのヘルメットと合わせてトテモカッコウ良いのだ!!
さすが拘り屋!!

さて、お披露目会も終わり上野村、塩ノ沢トンネル経由で妙義山に向かう。



R299上野村付近。


妙義山。
妙義山の桜は今が満開だった。
予想外の綺麗な桜に思わず見入ってしまった。
しかし、桜の咲く所には人が集まるのだ。


RTと一緒に記念撮影するAngle。
一番小さいサイズのストリートガード2でも裾をまくっているのだ、情けない。


前からのRT。



後ろからのRT。
2年前、Rで来たときは丁度この場所で1000Kだったが今回は程遠いのだ。



妙義山の桜。
丁度満開でトテモ綺麗。

すっかり夕方になったので松井田妙義から上信越自動車道に乗り上里で一服して帰宅したのであった。

今回の旅はRT最初のツーリングであったが、RTの真価を十分に感じられるものであった。
高速走行は完璧な防風と安楽ポジションでトテモ快適である。
ワインディングもあの巨体からは想像ができない程ハンドルは軽く、
ヒラリヒラリとトテモ軽快に走る事ができる。
本当に走っているのが楽しくて仕方ないという感じである。
しかし、止まると最悪、あの巨体と重量で両足が着かない私は取り回しに悪戦苦闘!!
まあ、慣れの問題もあるので、どんどん乗って何とかしたいものである。