春近しほったらかしへの旅
今回の旅は待ちに待った秩父路経由ほったらかし温泉への旅である。
途中そばの里秩父で手打ちそばを頂きほったらかし温泉では湯上りに名物温玉揚げを食しての帰宅である。
走行距離355Km
3月5日(日)快晴、最高気温14度
前回の房総への旅では寒さに凍える一日であったが、
今日は快晴、気温も15度近くまで上がる予想で春近しといった陽気である。
こうなったら、もう出かけるしかない。
そう、久しぶりの秩父路、そしてほったらかし温泉である。
朝8時にスタートし向かう先はやっと開通した外環道三郷南ICである。
いや〜近い!!
自宅から10分である。
関越、東北、常磐方面へのアクセスがまた一段と楽になった。
後は首都高環状線が中央道と東名に繋がればタンデムで何処へでも行ける様になる。
楽しみなのだ。
新しく開通した三郷南IC。自宅から10分で外環に乗る事ができるのだ。
便利な世の中になったな〜
今日の関越道三芳PA。思ったより車は空いていた。
しかし、二輪の駐輪場は満車で仕方なくこの場所に駐輪となった。
三郷南ICから関越に入り、花園ICで降りてR140を行く。
途中寄居橋からR140は使わず、県道82と11を経由して秩父市街で再びR140に合流した。
県道82は空いていて気持ちが良いのだが速度が出るとやはり寒いのだ。
小春日和といっても、朝はまだまだ5度以下なので完全装備が必要なのだ。
なぜ、秩父市街からR140を走るのか??快走できる県道72があるのに!!
それは、今回はそばの里と言われる秩父の蕎麦を食する目的があるからなのだ。
しかし、時間が早すぎる。目論んでいた店はまだ開店していないのである。
そうこうしているうちに道の駅荒川村に着いてしまった。
時刻は10時30分である。
道の駅荒川村。だんだんと気温もあがり、ぽかぽか陽気で気持ちが良い。
道の駅荒川村で日向ぼっこしていたら、何処からともなく警笛が聞こえた。
丁度秩父鉄道の電車が来たので記念撮影!!
別に鉄道マニアではないのだが。。。
道の駅荒川村から出ようとしたら、向かいにあるあづまや園さんが、なんと営業中とでているではないか。
お〜神よ。。。
早速入ってみた。
手打ちそば、あづまや園さん。田舎ぽいところがトテモステキなのだ。
これが、あづまや園さんの二重天せいろ1300円なり。
その名のとおりそばは二枚重ねで量的には十分過ぎた。。。
味は一口で違いが分かる代物である。
久しぶりに美味いと言わされてしまった!!
あづまや園さんの蕎麦は地元秩父の粉を使い、
挽きたて、打ちたて、茹でたてにこだわってきたというくらいのものはある。
こしがあってアルデンテに茹でられた蕎麦は歯ごたえ十分である。
正直、あまり期待はしていなかったのだがやはりそばの里と言うだけのことはあるのだ。
この辺りには沢山の蕎麦屋さんがあるので、次回は別の店に入ってみよう。
お腹も満たされたので、後はほったらかし温泉に浸かるのみ。
しかし、ところどころで凍結、チェーン必要の文字が目に入る。
大丈夫かなと心配しながら信号待ちしていたら、目の前を颯爽とタンデムが通りすぎていった。
なんだ行けそうじゃないかと思いながらも、
そのタンデマーがあまりにカッコウ良かったので、
気がついたら、既に後ろを走っていたのであった。
正面が雁坂トンネル。辺りはすっかり雪化粧なのだ。
滝沢ダムのループ橋を越えた辺りから周りには雪が。。。
路面には凍結防止剤がまかれて真っ白であるが、
運良く凍結はしていなかった。
カップルで革ジャンを着て格好よく決めているHDのタンデムを追いかけながら雁坂トンネルを越えた。
しかし、黒の革ジャンにヘルメットから長い髪をなびかせているタンデマーにしばし見とれてしまった。
ちょっと、カッコウ良すぎだよ、それ!!
道の駅みとみ。後ろの山々はまだ、雪化粧なのだ。
残念ながら、HDのタンデムとはここでお別れとなった。
さて雁坂道を一機に下り笛吹川フルーツ公園を抜けほったらかし温泉に着いた。
前回はあっちの湯に浸かったので今回はこっちの湯に入る事にした。
う〜ん、相変わらず開放感満点である。
本当は正面にうっすらと富士山が見えるのだが写真では無理のようだ。
もう、最高!!
本当に気持ちの良い温泉である。
さて、本日のメインイベントである、
ほったらかし温泉名物、温玉揚げ100円である。
温玉揚げは卵を揚げたものである。
周りがさくさくの衣で、中身が半熟卵ときたら、どうしますあなた??
一寸汚らしいが、中身は半熟なのだ。
美味しそうに見えなくてごめんなさい。
周りの衣に塩味が利いてて、う〜ん美味い!!
でも、味は保証しますよ!!
最高の温泉に浸かり、美味しい温玉揚げも食べたので、
高速を気持ちよく走って帰宅したのであった。
いや〜ほったらかし温泉恐るべし!!