房総グルメの旅 PartII

いよいよ、本格的に梅雨入りとなった。
鉄馬乗りにとって一番嫌な季節。
折角の休みも雨になる確率は高いのだから、
降水確率が低い休日には、できるだけ走りに行かないとストレスばかりが溜まってしまうだろう。
昨日からの雨も今日の朝にはあがり日中は曇の予想。
北方面は雨の確率が高いため、南方面に行こう。
という事で、房総に美味しいものを食べに行く事に決めた。
そうだ、前から気になっていた、安房小湊の「いいとこ」で大とろ付きの刺身定食を頂こう。
それから、今は枇杷が旬。とくれば、富浦の枇杷パフェをディザートに頂くとしよう。
なんという贅沢。これが簡単に実現できるところが鉄馬での旅のいいところ。

走行距離313Km

 

6月11日(土)曇


今日1日雨が降らない事を祈りながら朝8:30にスタート。
房総なので、いつもの市原SAに10:00についた。


市原SA。梅雨入りのせいか、バイクは一台もいない。


6月といえどもTシャツにジャケットだけでは高速は結構寒い。
木更津北から降りて、R409、R410と進み、R465に入る。
亀山湖畔をとおり県道81で安房天津の海に出る。


亀山湖。つりを楽しむ人が結構いるのだ。


亀山大橋上で記念撮影。


R465。国道といえども車がすれ違うのがやっとの場所もある。
県道81も同じ位である。

安房天津からR128で安房小湊へ。
時刻は11時半、ちょうどおなかが空いた頃。
なぜ、「いいとこ」なのか。
タンデムJAPANという雑誌にモトラッド京葉の社長さんがここを紹介している記事があり、
そのうち行ってみようかなと思っていたのだ。
美味しい魚なら保田のばんやでも食べられるが、ここの刺身定食には3品目のうち1つは
必ずマグロの大とろが入ると聞いていたので興味深深である。


R128沿いにある普通の小料理屋という感じ。

店に入ると、以外なことに客は誰もいない。
これは想定外であった。
壁には、3〜4組くらいの芸能人が来たときの写真などが飾られていた。
女将の話では、いろいろと取材がくるらしい。


これが「いいとこ」の刺身定食\1050。
マグロの大とろ、かつお、いなだの3点盛りに、ひじきの和え物、
かに出汁の味噌汁、漬物付き。



刺身をアップ!!

かつお、いなだは新鮮で文句なし。
さて、大とろはいかに。。。。。
少し固めですが、しっかりと主張しておりました。
まあ、この値段で、これだけ食べられれば文句はありません。

 

さて、次はディザートに枇杷パフェを食べに富浦へ向かう。
しばらくはR128で海岸線を走る。
普段は走らない幹線道路もこの季節なら空いているのだ。
潮風が心地良い。

和田からは県道296で、少しだけワインディングを楽しみつつ、道の駅とみうらに到着。
相変わらずすごい人ごみであるが、目指すは枇杷倶楽部。


これが枇杷倶楽部の枇杷パフェ\700。

ここにきたら、やはり枇杷パフェを頂かなくては。
コーンフレークをベースにその上に枇杷ジャム、枇杷シャーベット。
その上に枇杷ソフトがのり、周りに生枇杷が彩りを添えるという絶品です。
思わず、家族やツートモに写メしてしまいました。
ごめんなさい。

あ〜美味かった。
お腹はスッカリ満足!!
一人だけ枇杷を楽しんでは申し訳ないので、
枇杷ゼリーをお土産に。
さらに、いつもの三芳村で辛子ナスと枇杷ジャム、生枇杷を買って帰宅。
もちろんワインディングを楽しんで帰ったのは言うまでもない。
しかし、そのおかげでパニアに無造作に入れていた生枇杷が傷物になってしまった。
でも、三芳村の生枇杷は安くて甘い、家族も喜んでくれました!!

やはり、房総は最高だな。
なんといっても、魚は美味いし、空いてる道。
それにストレス解消にはもってこいの相性の良いワインディング。
家からはアクセスが楽で疲れない。
他の方面では都内を抜けるだけで疲れてしまうのだから。


「いいとこ」 http://www15.ocn.ne.jp/~ii-toko/

枇杷倶楽部 http://www.town.tomiura.chiba.jp/top/biwakurabu/index.html