ウッキッキ房総の旅
今回の旅は7月に行ったウッキッキツーリングの第2弾房総編である。
参加メンバーにR三銃士でおなじみの一郎さんを加えたが、
ねっぺさんは会社のツーリングと重なり今回は欠席となった。
行程は前回La-permさんと辿ったコースを基本に、現地の人しか知らない様なナイススポットが
追加されており、千葉県の良い所をいくつも知る事が出来た。
距離こそあまり出ていないが、その分密度の濃いコースである。
本当に楽しい一日を過ごしたのである。
このコースを案内してくれたLa-permさんに、この場を借りて感謝をしたい。
「らぱさん、ありがとうございました。」
走行距離339Km
11月27日(土)
今日の天気は朝方風がかなり強かったが、完璧な快晴である。
気温も朝6時の時点で16度であり最高気温は20度という10月中旬の気温である。
ツーリングには最高の天気に恵まれたのであった。
朝、準備に時間がかかり、慌てて家を出たのは8時10分前。
焦る気持ちと裏腹に至るところで渋滞していたが、
待ち合わせの市原SAには9時10分前に到着した。
しかし、今日は風が強い、風防の少ないRでは強風が吹くと頭ごともって行かれそうになった。
もっと大きな風防があるといいなと思う瞬間である。
市原SAに着くと、もう有ちゃんさんとRinさんが到着していた。
Rinさんとは前回のウッキッキツー以来の再会である。
昨日、急遽参加が決まり、またRinさんと一緒に走れたので本当に嬉しかった。
直ぐにLa-permさんと一郎さんが到着し、メンツが揃ったのでいざ出発。
館山自動車道市原SAに集うウッキッキの面々。
天気は最高。あっそういえば一郎さんとは色違いのジャケットだった。
今回はLa-permさんのK1200GTのお披露目である。
いや〜跨ってみたら、やはりデカイし重い。
こりゃー恐ろしくて乗れませんは。。
さすがのLa-permさんでも、センスタをかけるのには苦労するとの事。
館山道を5台で千鳥走行。木更津北ICで一般道へ。
今日はナビを装備しているし、La-permさん(人間ナビ)の先導であるから、
何の心配もせずに走りと風景を楽しめるのである。
と、思っていたら、La-permさんは予想とは違う道をどんどん進んでいくではないか、
もう、現在地を確認するため、ナビと標識の睨めっことなり景色を楽しんでいる場合ではなくなった。
いったいどこを走っているんだと思っていたら、造り酒屋に入っていったのである。
清酒峯の精を醸造している宮崎酒造。
私は日本酒が好きなのだ。
そこで、1升瓶はパニアに入らないので記念に1合瓶を買った。
これが、店の人が推薦してくれた大吟醸しぼりたてである。
なかなかおしゃれな瓶である。飲み終わった後は花瓶に使えるのだ。
早速帰宅後に頂きました。
う〜ん、フルーティな香り、まろやかな口あたり、さらりとした喉越し。(とラベルに書いてある)
なかなかの物である。同じく日本酒の好きな妻も参加したので、
あっというまに無くなってしまった。
よ〜し、今度は車で1升瓶を買いに行くぞ。
千葉に造り酒屋があるとは驚きであった。
たぶん県道93号のような気がしたが、その辺を走って見覚えのある場所まで着た。
鹿野山入り口である。
どんどこ坂道を登り、前回霧で何も見えなかった、九十九谷の展望台に到着。
九十九谷展望台。今日はご覧のとおり快晴で最高の景色である。
ウッキッキのメンバーで記念撮影。
手前から、Rinさん、La-permさん、有ちゃんさん、一郎さん。
Angleはどこかって、もちろんカメラマンです。
Angleはウッキッキではなく、ウッシッシなのだが、仲間に入れてもらっているのだ。
今日はかなりスローペースなので、ここから保田のばんやまでは、ハイペースとなる。
止まることなくマザー牧場、紅葉ロードを通過、時期的に早いのかなと思うのだが、なかなかの紅葉である。
紅葉ロードを走る、ウッキッキ隊。La-perm隊長はもう見えない。
Rinさんも後ろで見えない。(あたりまえ)でも、猛然とシャッターを切っていた模様。
保田のばんやに到着したのは11時40分であった。時間が早かったせいもあり、今日は空いていた。
今日は澄み渡る青空の下でばんや寿司\1650を食したのである。
相変わらず、新鮮なネタで満足ではあるが、
個人的には刺身の盛り合わせの方が美味しいカナ???
しかし、暖かいどころか暑すぎる。
皆さんもだんだんと薄着になり、やがてTシャツ一枚に。
こちらは、一郎さんが食した金目の煮付け。
最後になってしまったが、金目丸ごと一匹なら待ったかいがあったというものでは。
ゆっくりと食事をとり、腹も満たされたのでいざ出発。
保田の港をバックに並ぶBMW。
ばんやを出た後は、一郎さんの年賀状用撮影のリクエストにお答えして、
La-permさん秘蔵の絶景ポイントに。
東京湾をバックにMy R1150R。写真では分からないが、正面に富士山も見えていた。
実は皆さんの記念写真をここで撮ったはずだったが、一郎さんだけもれていたので、
載せるのを見合わせる事にした。申し訳ない。
今回お披露目となった、La-perm隊長のK1200GT。
保田を後にし県道184、88で三芳村を目指す。
県道88に入ると、La-permさんはGTの巨体を軽々と操りまるで水を得た魚のように、
ワインディングを楽しんでいたのである。
道の駅三芳村ではお決まりの辛子なすと富浦名物びわから作った自家製びわジャム(上の写真)をお土産に。
なかなか上品な味でとても美味しいのである。
皆さんは三芳村産の搾りたて牛乳で作ったソフトクリームを食していた。
Angleは体調不調によりキャンセル。
道の駅三芳村で出発の準備をするウッキッキの面々。
三芳村からはR410、県道186を走り県道89へと走る。
県道186にて最後方からウッキッキ隊を撮影。
房総は裏道に入れば空いているので、結構楽しめるのである。
県道89の途中から嶺岡中央林道に入る。
嶺岡中央林道の途中嶺岡浅間付近より田園地帯を望む。
とても気持ちの良い場所である。できれば、草むらで青空を見ながら昼寝をしたい気分であった。
しかし、これ以上先には進めません。
嶺岡中央林道で並ぶBMW。この林道は昔ダートだったとか。
なんか林道を走るのって楽しいっすね。癖になりそう。
この林道は尾根伝いに走る道で左に田園、右に太平洋と抜群の風景を見せてくれる。
また訪れたい場所である。写真は撮れなかったが、この尾根からの太平洋の風景は絶句もの。
嶺岡林道の終点はR128で鴨川市内へと進む。
鴨川からは鴨川道路を経て亀山湖畔をとおり、R465にて養老渓谷へと進む。
この辺りは紅葉もなかなかの物で、人出も多い。
養老渓谷に着いたときには既に暗くなりかけていた。
養老渓谷で真っ赤な紅葉を撮影。
残念ながら、時間が遅いこともあり温泉には入れなかった。
昼間の気温は小春日和といった感じだったが、日がかげるとやはり寒くなってくる。
これじゃ、たとえ温泉に入れたとしても風邪をひいてしまうだろう。
ここで、冬装備に替えて、帰途についたのであった。
今回の旅は、何回も訪れた房総であるが、毎回新しい発見があり、
何度来ても飽きない所である。
それも、これもLa-permさんの御蔭であるが。
今度はゆっくりと房総の自然を散策してみたいという欲求を覚えた一日であった。