「自分でメンテナンスするぞ!!」の第二弾、タイヤ空気圧チェックをする事にした。
以前はディーラーでオイル交換する時に診て貰っていたのだが、「自分でメンテナンスするぞ!!」の第一弾でオイル交換を自分でする事にしたので、タイヤの空気圧も自分でする事にしたのだ。
なぜ、タイヤの空気圧チェックが重要なのか?
タイヤの空気圧が適正でないと、

1.タイヤの性能が発揮できない。
2.燃費が悪くなる。
3.パンクしやすくなる。
4.タイヤの磨耗が進む。
等、良いことはまったくないのだ。


バイクの車重と自分の体重が2本のタイヤ内の空気に支えられているということを考えればいかにタイヤの空気圧チェックが重要であるかが理解できるだろう。
今まで、他人任せだったおかげで、空気圧チェックは点検の時のみと今思えば呆れ返る始末。
手順は非常に簡単なので、まだ他人任せの人は自分で月に1回はチェックする事をお勧めしたい。


タイヤ空気圧チェック
必要な物

1.エアゲージ(車、バイク測定用)
ホームセンターで1000円位で購入。

2.エアーポンプ(車、バイク使用可)
値段は忘れたがホームセンターで普通に売っている空気入れ、US式バルブ対応で車やバイクでも使用できるもの。





R1200RTのフロントタイヤ適正空気圧

一人乗車(荷物積載無し) 2.2Bar (220Kpa)
一人乗車(荷物積載有り) 2.5Bar (250Kpa)
二人乗車(荷物積載無し) 2.5Bar (250Kpa)
二人乗車(荷物積載有り) 2.5Bar (250Kpa)

左の写真は本日フロントタイヤを測定したところ。
な、なんと100Kpaしかない!!
最近のステアリング異常は全て空気圧の問題であった。
お恥ずかしい次第だ。
エアーポンプでしこしこと空気を入れて空気圧が
250Kpaと一人乗車(荷物積載有り)の適正値となった。
これで、安心!!
R1200RTのリアタイヤ適正空気圧

一人乗車(荷物積載無し) 2.5Bar (250Kpa)
一人乗車(荷物積載有り) 2.9Bar (290Kpa)
二人乗車(荷物積載無し) 2.9Bar (290Kpa)
二人乗車(荷物積載有り) 2.9Bar (290Kpa)

左の写真は本日リアタイヤを測定したところ。
こちらも200Kpaと適正値には程遠い!!
リアタイヤもエアーポンプでしこしこと空気を入れて空気圧が290Kpaと一人乗車(荷物積載有り)の適正値となった。
これで、安心!!
最後に昨年の北海道ツーリングの時から常備携帯しているアイテムを紹介しよう。
RTになってから、北海道はもちろん本州でも人里離れた山中に入り込む事が多くなった事から、万が一パンクして自走不可能になった場合に備える事にしたのだ。
これらさえあれば応急処置ができ自走が可能になるのだ。

1.携帯エアーポンプ。(自転車と兼用)
サイクルショップで2000円位で購入。

2.パンク修理キット。
ホームセンターで2000円位で購入。

3.前出のエアーゲージ。
ホームセンターで1000円位で購入。

まあ、備えあれば憂いなしなのだ。